うつで太った。動けない間の体重増加と罪悪感の話。

目次

やる気が出ない日があっていい。うつの回復期に「怠け」と「休息」を混同していた話。


目次

  1. はじめに——数日、お休みしていました
  2. 休むと怠け者な自分が嫌になる負の連鎖
  3. それでも家事はできるようになった
  4. 生活保護費を計算して、また落ち込んだ
  5. タイピングが戻った、それが嬉しい
  6. LINEスタンプとブログ、note、マイペースで続ける
  7. 水曜日は注射の帰りにカフェへ
  8. うつと体重増加——動けない間に太ることへの罪悪感
  9. 2ヶ月で10キロ痩せたプロテインダイエットの話
  10. 6月から助走をかける
  11. おわりに

1. はじめに——数日、お休みしていました

数日間、何もできませんでした。

やる気が出なくて。体は動くのに、何かをしようという気持ちが出てこなくて。LINEスタンプも作れなかったし、ブログも書けなかった。ただ時間が過ぎていきました。

うつの回復期には、こういう波があります。少し調子が良くなってきたと思ったら、ふっと力が抜けたようになる日が来る。それが今回の数日間でした。

でも今日、また書いています。

休んでいた間のことも、正直に書こうと思います。


2. 休むと怠け者な自分が嫌になる負の連鎖

数日休んだら、休んだことへの罪悪感が出てきました。

「また何もできなかった」「怠け者だ」「このままでは何も変わらない」。そういう言葉が頭の中をぐるぐるして、落ち込んで、さらにやる気がなくなって、また何もできなくなる。

負の連鎖にはまっていました。

これはうつの典型的なパターンです。休むことへの罪悪感がストレスになって、そのストレスがさらに体と心を消耗させる。「休まなければよかった」と思っても、休まなかったら休まなかったで別の消耗がある。

頭ではわかっています。回復期には休息が必要だということ。休むことは怠けじゃないということ。でもわかっていても、感情がついてこない。

うつのとき、自分に対してとても厳しくなります。他の人には「休んでいいよ」と言えるのに、自分には言えない。

そのダブルスタンダードに気づいていても、やめられない。

ただ今回、気づいたことがあります。

休んでいた数日間、家事はできていました。

朝起きて、ご飯を食べて、洗濯して、お風呂に入る。その「当たり前」は、ちゃんとできていた。

完全に止まっていたわけじゃない。仕事的なことはできなかったけれど、生活は維持できていた。それは数ヶ月前の自分にはできなかったことです。

怠けていたんじゃなくて、今の自分に必要な休息を取っていたのかもしれない。

そう思うようにしています。


3. それでも家事はできるようになった

家事が普通にできるようになってきました。

これは本当に大きな変化です。

うつがひどかったときは、家事がまったくできませんでした。

洗濯物が山積みになっていても動けない。

食器が溜まっていても洗えない。

ゴミが出ていても捨てられない。そういう状態がずっと続いていました。

それが今は、朝起きて家事をすることが「普通」になってきました。

特別頑張らなくてもできる。体が自然に動く。

うつの回復を測るものさしはいくつかありますが、私にとって家事ができるかどうかは大きな指標のひとつです。

家事ができているということは、最低限の生活が維持できているということ。

体と心がある程度機能しているということ。

仕事的なことへのやる気はまだ波があります。

でも家事はできる。その差が今の私の状態をよく表しています。

仕事へのやる気が出ない日があっても、家事ができているなら大丈夫。そう自分に言い聞かせています。


4. 生活保護費を計算して、また落ち込んだ

今日、来月の生活保護費の計算をしました。

結論は、仕事が軌道に乗るまで生活は成り立たないという現実でした。

数字を見ながら、また落ち込みました。どう計算しても足りない。どう工面しても苦しい。

その現実を直視するのは、やはりしんどいです。

生活困窮とうつが重なっている状態は、本当に消耗します。

お金の不安がストレスになってうつが悪化して、うつで動けなくなって収入が減って、さらにお金の不安が増える。この循環から抜け出すためには、どこかで一歩踏み出すしかない。

でも、やるしかないとも思っています。

落ち込んでも、計算し直しても、現実は変わらない。

変えるためには動くしかない。今の自分にできることをやるしかない。

LINEスタンプを作り続けること。ブログを書くこと。noteを書き続けること。少しずつ収入の種を蒔いていくこと。

今の私にできることは、それです。

大きく稼ごうとは思っていません。

まず、小さな収入が生まれることを目標にしています。スタンプが1つ売れる。

記事を1人が読んでくれる。その積み重ねが、いつか生活を少しだけ楽にしてくれると信じてやっています。

落ち込んでも、また立ち上がる。それを繰り返すしかないと思っています。


5. タイピングが戻った、それが嬉しい

タイピングが普通にできるようになってきました。

これが嬉しくて仕方ない。

うつがひどいときは、タイピングがうまくできませんでした。

頭と指が連動しない。考えていることを言葉にするのに時間がかかる。

打ち間違いだらけで、一文書くのも苦労していました。

それが今は、普通に打てる。考えながらスムーズに言葉が出てくる。

タイピングができるということは、頭が動いているということです。

脳の機能が回復してきているということ。目に見えないうつの回復を、タイピングのスピードで実感しています。

このnoteを書き始めたころと比べても、明らかに変わってきました。

あの頃は本当に一文一文が重かった。今は流れるように書けている。

うつが良くなっているんだなと、タイピングをしながら嬉しくなります。小さなことだけど、確かな変化です。


6. LINEスタンプとnote、マイペースで続ける

LINEスタンプを作り続けています。

まだ1つ作るのに時間がかかることもあります。うつで集中力が落ちているから、作業が途中で止まってしまうこともある。

それでも、少しずつ作っています。

審査が通った通知が来るたびに嬉しくなります。

自分が作ったものが認められること、その小さな喜びが続ける力になっています。

noteは最近、休みがちになっています。

毎日書こうと思っていたけれど、やる気が出ない日は書けなかった。

それへの罪悪感もあります。

でも、完璧にやろうとしないことにしました。

毎日書けなくても、書ける日に書く。

作れない日があっても、作れる日に作る。続けることの定義を「毎日」から「やめないこと」に変えました。

やめなければ続いています。休んでもまた再開すれば続いています。そういう定義で、これからも続けていきます。

どうにか毎日続けられるように頑張りたいという気持ちはあります。

でも今の自分には、「やめない」が精一杯の目標です。それでいいと思っています。


7. 水曜日は注射の帰りにカフェへ

水曜日、首肩の注射を打ちに行こうと思っています。

ペインクリニックには先週も行けました。

先生に会えて、注射で楽になって、少し外の世界を感じられた。

今週も行きたい。

そして今週は、帰りに久しぶりにカフェに寄りたいと思っています。

おいしいコーヒーを飲みたい。それだけのことだけど、1ヶ月以上病院以外はほとんど外出していないから、カフェに寄るというのが今の私には少し大きな一歩です。

どうなるかわかりません。体調次第では難しいかもしれない。

でも「行きたい」という気持ちがあること自体が、回復のサインだと思っています。

行けたら、また報告します。おいしいコーヒーが飲めますように。


8. うつと体重増加——動けない間に太ることへの罪悪感

引きこもりが続いて、太りました。

1ヶ月以上、病院以外はほとんど外出していない。

動かない生活が続けば、体重が増えるのは当然のことです。

でもわかっていても、鏡を見るたびに気持ちが落ちます。

私には足の障害があります。身体障害者です。

さらに線維筋痛症、うつ、コロナ後遺症と、いくつかの病気が重なっています。

普通のダイエットが難しい状況です。

激しい運動はできない。長時間歩くことも難しい。

体に負担をかけすぎると、線維筋痛症の痛みが悪化する。そういう制約の中でのダイエットは、一般的な方法では対応できないことが多い。

でも外に出られるようになれば、自然と体重は落ちると経験上わかっています。引きこもりが続いたときに太って、外出できるようになったら1ヶ月以内にうつ前の体重に戻る。

それをこれまでも繰り返してきました。

今も同じことが起きると思っています。だから今は、無理にダイエットしようとしないことにしました。外に出られるようになることが、いちばんのダイエットになる。


9. 2ヶ月で10キロ痩せたプロテインダイエットの話

以前、2ヶ月で10キロ痩せたことがあります。

知り合いにトレーナーさんがいて、私の体の状態を見た上でこんなアドバイスをもらいました。

「動くと病気的に無理だから、朝とお昼はお腹が空いたらプロテインを飲んで、夜は普通に食べる。7時間以上寝ないと痩せにくいから、夜は普通に食べて22時には寝るといい」

半信半疑でやってみたら、本当に痩せました。2ヶ月で10キロ。

激しい運動はしていません。食事を極端に減らしたわけでもない。

朝とお昼はプロテインで、夜は普通に食べて、22時には寝る。

それだけです。

体を動かせない状況でも痩せられたのは、このやり方が私の体に合っていたからだと思います。無理な運動をしないから、線維筋痛症の痛みも悪化しなかった。

今、支援でプロテインをいただいているので、ダイエットを再開しようとしています。

でも今の課題は睡眠です。22時に寝るためには、夜眠れることが必要。今はうつで不眠と過眠を繰り返していて、睡眠がうまくいっていません。

睡眠が整ってきたら、また本格的に再開したいと思っています。焦らず、体の状態に合わせて。


10. 6月から助走をかける

6月から、元の生活に戻るための助走をかけていこうと思っています。

今は5月。

あと少しで6月になります。

6月に向けて、今月中にやっておきたいことがあります。

睡眠リズムをもう少し整えること。

LINEスタンプをもう少し作り進めること。外出の回数を少しずつ増やしていくこと。

大きな変化は求めていません。

6月になったら急に何かが変わるわけでもない。

でも「6月から」という区切りを作ることで、今の自分に少しだけ方向性が生まれる気がしています。

うつの回復は直線じゃないから、6月になっても波はあると思います。でも今よりは少し動けるようになっていたい。今よりは少し外に出られるようになっていたい。

小さな目標を持つことが、今の私には大切です。


11. おわりに

数日休んで、また書いています。

やる気が出ない日があっても、また戻ってくる。それを繰り返しながら、少しずつ前に進んでいます。

家事はできるようになった。タイピングも戻ってきた。LINEスタンプも作っている。水曜日はカフェに行きたい。6月から助走をかける。

しんどい日の中に、小さな嬉しいがある。その小さな嬉しいを大切にしながら、今日も続けていきます。


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