「また挑戦してみようかな」
そう思うまでに、少し時間がかかりました。
一度は断念した ITパスポート。
再びテキストを開いた今、正直に言うとワクワクと同じくらい、不安もあります。
年齢は46歳。
記憶力は、20代や30代の頃と比べたら正直落ちていると思います。
しかも一度挫折した経験があると、「また途中で投げ出すんじゃないか」という気持ちが、静かに、でも確実に心の奥に残っています。
それでも、もう一度勉強を始めました。
今回は「勢い」ではなく、「理由」がはっきりしているからです。
この記事では、
- なぜITパスポートの勉強を再開したのか
- 一度挫折した資格に、なぜもう一度向き合おうと思えたのか
- 46歳から資格勉強をすることへの本音
- 教材選びや、試験費用へのリアルな感想
これらを、正直に書いていこうと思います。
同じように
「年齢的に遅いかな」
「一度諦めた資格、また挑戦してもいいのかな」
そんなふうに思っている人に、少しでも届いたら嬉しいです。
一度は断念したITパスポート。その理由
最初にITパスポートに挑戦したのは、半年ぐらい前でした。
当時も「ITの基礎知識はあった方がいい」と思っていましたし、
名前もよく聞く国家資格だったので、軽い気持ちで参考書を買いました。
でも、実際に勉強を始めてみると、
- 用語が多い
- カタカナが続く
- 範囲が思っていたより広い
この3つに、思った以上に心が削られていきました。
最初は「今日は30分だけ」と思っていても、
ページを開くだけで疲れてしまう日が増えていき、
気づいたら参考書は棚の奥に追いやられていました。
「今はタイミングじゃなかった」
そう言い聞かせて、そのまま勉強をやめました。
再開のきっかけは「動画編集」と「フリーランス」という未来
今回、ITパスポートの勉強を再開しようと思った一番の理由は
動画編集スクールに通い始めたことです。
動画編集は、ただ映像を切ってつなぐだけの仕事ではありません。
- クライアントとのやり取り
- 納期管理
- データの扱い
- セキュリティ意識
- ITリテラシー
これらすべてが、仕事の信頼につながります。
将来的にフリーランスとして活動するなら、
「技術がある」だけでは足りない。
「安心して任せられる人」だと思ってもらうことが、何より大切だと感じました。
ITパスポートはエンジニア向けの資格ではありません。
でも、ITを使う側としての基礎知識を証明できる資格です。
「持っていなくても仕事はできる」
でも、
「持っていたら信用につながる」
その立ち位置が、今の自分にはちょうどいいと思いました。
試験料金7,500円は正直高い。でも…
ITパスポートの試験料金は 7,500円。
正直な感想を書くと、
「まぁまぁ高いな」という印象でした。
気軽に何度も受けられる金額ではありません。
だからこそ、
- 本当に受ける意味があるか
- 勉強を続けられそうか
この2つを、かなり考えました。
でも最終的に思ったのは、
7,500円を「高い」と感じるからこそ、真剣になれる
ということです。
無料の勉強や、なんとなくの学習は、
どうしても途中で曖昧になりがちです。
お金を払うという行為は、
「自分との約束」を形にすることなのかもしれません。
参考書選びで迷った末に選んだ一冊
今回、参考書選びにはかなり時間をかけました。
いきなり本屋さんに行くのではなく、
事前にネットで口コミやレビューをチェック。
- 初心者向けか
- 図解が多いか
- 挫折しにくい構成か
その中で選んだのが
「かやのき先生のITパスポート」 でした。

決め手は、
- 説明がやさしい
- 難しい言葉をかみ砕いてくれる
- 読んでいて「置いていかれない」感じがある
という点です。
一度挫折しているからこそ、
「わかりやすさ」を最優先にしました。

46歳、記憶力への正直な不安
ここは、きれいごと抜きで書きたいです。
46歳になって、
「覚えが悪くなったな」と感じる瞬間は、正直あります。
昨日読んだはずの用語を、
今日もう一度見て「これ何だっけ?」となることもあります。
でも最近思うのは、
記憶力が落ちた=学べない、ではない
ということです。
若い頃は、勢いで覚えられたことも、
今は「理解しないと残らない」。
でも逆に言えば、
理解して覚えた知識は、簡単には抜けない。
今は、
- 完璧を目指さない
- 何度も読み返す前提
- 忘れても自分を責めない
このスタンスで勉強しています。
一度挫折したからこそ、今回は違う
一度挫折した経験があると、
「また同じことになるんじゃないか」という不安は消えません。
でも、今回は前回と違う点がいくつもあります。
- 目的がはっきりしている
- フリーランスという将来像がある
- 勉強のゴールが「資格」だけじゃない
ITパスポートは、
ゴールであり、同時にスタート地点でもあります。
この資格を取ることで、
- ITの話に苦手意識がなくなる
- クライアントとの会話に自信が持てる
- 自分自身の「できること」が増える
そう考えると、
勉強する時間そのものが、もう投資だと感じています。
年齢はハンデじゃない。積み重ねの証拠
46歳という年齢を、
「もう遅い」と感じることもあります。
でも最近は、
「ここまで生きてきた証拠」だと思うようになりました。
若い頃にはなかった、
- 自分のペースを知っていること
- 無理をすると続かないと知っていること
- 続けるための工夫ができること
これらは、年齢を重ねたからこそ手に入れたものです。
ITパスポートの勉強は、
自分の未来への小さな積み重ね。
派手じゃなくていい。
誰かと比べなくていい。
「やってみよう」と思えた今の自分を、
ちゃんと大切にしたいと思います。
まとめ|一度諦めたからこそ、もう一度挑戦する意味がある
ITパスポートの勉強を再開した今、
不安がゼロなわけではありません。
でも、
- 挫折した経験がある
- 年齢に不安がある
- 自信が揺らぐことがある
それでも「もう一度やってみよう」と思えたこと自体が、
すでに前進だと思っています。
資格はゴールじゃありません。
でも、未来へ進むための「道しるべ」にはなります。
46歳からでも、
一度諦めた資格でも、
今の自分なりのペースで、進んでいけばいい。
このブログが、
同じように迷っている誰かの背中を、
ほんの少しだけ押せたら嬉しいです。
